未来の足跡♪

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1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

『めちゃイケ』が打ち切りになる理由、ならない理由、今後のテレビの在り方!?



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3月改変を生き延びた『めちゃイケ』だが...

『めちゃイケ』のかつての栄光はどこに?

視聴率低迷で3月打ち切りの噂があったが、

なんとか継続が決まったものの...

依然、『めちゃイケ』が抱えた危機は、

何も変わりはありません。

そして、それはフジテレビも、いやいや、

フジテレビ以外も同じことなのかもしれません。

 

 

『めちゃイケ』が打ち切りになる、2つ理由

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3月の番組改編で『めちゃイケ』が打ち切りになるだろうとの噂がありました。

そして、それにはいくつかの理由があったのです。

 

理由1>かつて視聴率を稼げた特番や企画でも視聴率がとれなくなった

 

①めちゃイケのなかでは高視聴率企画の『抜き打ちテスト』

おバカタレントたちが、そのバカさ加減を面白おかしく競う企画です。

これまで同企画は20回近く放映されていますが、過去、最高視聴率33.2%、そして、20%台はちょいちょい出ていた美味しい企画だったのです。

しかし、昨年10月の同企画では、11.9%と、圧倒的に最低記録を更新。

もっとも視聴率を稼げる企画が稼げない企画に変わってしまったのです。

 

②通常番組で視聴率が稼げなくなった番組の切り札は特番なのだが...

最近の特番としては、2015/12/5放送の『高橋みなみ・卒業旅行SP』視聴率7.5%、2016/1/30放送の『サリナンデス』同4.9%と爆死状態。

なんと、切り札の特番たちが、通常放送以下の視聴率に低迷するようになってしまったのです。

 

③2013年「FNS37時間テレビ」の大惨敗

このときの「27時間テレビ」は、『めちゃイケ』班が中心となって運営するも、平均視聴率10.4%と大惨敗。

『めちゃイケ』ファミリーはとことん評判を落としました。


この惨敗で、フジテレビの上層部も長寿番組であるにも関わらず『めちゃイケ』の打ち切りの検討をはじめたようです。

 

理由2>『めちゃイケ』の著しい質の低下

 

④明石家さんま激怒事件

『めちゃイケ』班が運営を担当した前述の「27時間テレビ」において、共演の明石家さんまさんが激怒した事件です。

このときの台本は、「芸人のアドリブを許さないほど」に細かく指示されていたとのこと。これに対して、明石家さんまさんは「芸人はアドリブが命」と、ガチガチの台本に激怒したと言います。

つまり、『めちゃイケ』スタッフは芸人に理解がないと憤慨したのです。

もともと、明石家さんまさんは「お笑いは会議で作られるものではない」という考えの持ち主。素人集団の『めちゃイケ』ファミリーの方向性にカチンと来たのかもしれません。

明石家さんまさんにとって、『めちゃイケ』班がつくった台本はあまりに窮屈過ぎたのです。

 

⑤哀川翔激怒事件

「普段ドッキリをされたことない芸能人にドッキリを仕掛ける」という企画で、俳優の哀川翔さんに生クリームをかけるドッキリが放送されました。

生クリームをかけられた瞬間は冷静だった哀川翔さんですが、ナインティナインがネタばらしに現れると、着ていたジャケットを投げつけてマジギレ。

後日、都内イベントで会見した哀川翔さんは、あのときの服や時計・装飾品は、番組衣装ではなく、私服&自前であったことを暴露。

これには笑いの質が落ちたとネットで、『めちゃイケ』に対して、批判が集中しました。

 

⑥「嫌なら見るな」宣言

岡村隆史さんが、昨年8月のオールナイトニッポンで、番組が面白くないというTwitterの発言に対して、吐いた暴言です。

  • 見たくないなら見なきゃいいのよ。
  • ただそれだけのことなのになんでみんなに言う必要がある?
  • 簡単なことなのよ、電気代しかかかってないんだからテレビなんて。
  • 消せばいい。タダで見てるんだから。電気代以外。

 

まるで、「お前たちに面白いことをタダで見せてやってる」風な内容です。

 

これ、絶対に口に出してはいけない言葉でしたね。

番組の柱(=岡村隆史)が腐りかけていることを露呈してしまった事件でした。


以上は、『めちゃイケ』が打ち切りになる理由でした。

 

しかし、幸か不幸か『めちゃイケ』は、打ち切りになることなく、いまも継続中です。

 

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『めちゃイケ』が打ち切りにならない、2つの理由

次に、『めちゃイケ』が打ち切りにならなかった理由を考えてみます。

 

後続番組で視聴率を稼げる自信と確信がない

ここ数年、フジテレビは、番組改編の度に失敗を重ねてきました。


記憶に新しいのは、『笑っていいとも!』の後番組の『バイキング』です。


てこ入れしても、てこ入れしても、低迷路線を爆走中です(笑)。


この失敗の経験から、『めちゃイケ』を打ち切りして、新番組を立ち上げても、『めちゃイケ』の視聴率を抜くどころか、それ以上に低迷する可能性が高いのです。

有り体にいうと、フジテレビに高視聴率番組を作り出す力がなくなってしまい、それを自覚しているということです。

  • 新番組をつくるよりは、今のまま続けたほうが、まだいっか

 

功労者を切れない...

『とんねるずのみなさんのおかげでした』のとんねるずと同様、『めちゃイケ』のナインティナインは、フジテレビにとって金になるコンテンツを確立させたということで、偉大な功労者なのです。

体面上からも、フジテレビは、おいそれとナインティナインを切れない。

 

 

『めちゃイケ』が打ち切りになる理由、ならない理由も今ひとつ。結局?

『めちゃイケ』の視聴率低迷ですが、結局、何が原因かというと...端的に言うと、

  • 番組がつまらない

あるいは、

  • 視聴者が飽きてきた

ということ。

 

つまり、視聴率低迷は、「番組、面白くないんですけど〜〜」という、視聴者からの明確なシグナルです。

長寿番組が陥るワナとでもいいましょうか、これまでの成功で失敗しちゃうパターンかも...です。

だったら、さっさと打ち切りにして、新しいものにすればいいのに、前述の大人の事情などで出来ません。

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もっと言うと、「視聴率至上主義の番組づくり」が、視聴者のライフスタイルにマッチしなくなってきたということなのかもしれません。

視聴者は視聴率が高い番組を好むのではなくなった・・・ということです。

世の中に面白いものが少ない過去においては、「十人一色」で、面白い1つのことに大勢が集中しました。

学校で、職場で、1つの番組が話題になり、またそれが視聴率を底上げしました。


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やがて、いろんな面白い番組、ジャンルが増えてくると、「十人十色」になりました。

つまり、十人居れば、全部が一色に染まるのではなく、さまざまに、つまり、十色に分かれるということです。

1つの番組が大当たりを続けて、高視聴率を稼ぎ続けるという時代ではなくなってきたのです。

 

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で、今は、SNS興隆のネット時代。なにも、テレビだけが面白いコンテンツ供給場所じゃないんです。

そして、一人の人が、テレビも、Twitterも、Facebookも、Youtubeも、映画も、あるいは、ネットゲームを愉しむという「一人十色」の時代を迎えました。

一人がいろんなことを楽しむ。テレビは、その1つの選択肢でしかないというワケです。

ますます、視聴率は稼ぎにくい時代を迎えたのです。

 

「一人十色」時代にあるべき番組づくりは...

ブログ管理人は、テレビ業界人でもないですけど、でも、偉そうに言ってしまいます(笑)。

 

今後の番組作り、それは明らかなのかもしれません。あとは、それをやるかどうか。

つまり、番組の特性を絞り込むことです。絞り込んで、絞り混んで、深掘りする。

やがて、局自体を、深掘りした特性に収斂させていく。


そんな感じでしょうか。


他局とほとんど変わらない番組ばかり作り続けたテレビ局には、怖くてできない戦略かもしれませんが、恐らく、それをやったテレビ局だけが生き残るのではないでしょうか。

 

『半沢直樹』のようなお化け番組は、これからもちょいちょい出てくると思います。

 

しかし、これからのテレビ番組は、ああいう高視聴率番組を狙ったり、ましてや、長寿番組を狙ってはいけないのです。だって、「一人十色」ですから...。

 

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『めちゃイケ』の打ち切り騒動を見ていて、そんなことを感じました。