未来の足跡♪

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1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

外食の24時間営業縮小の謎って...謎じゃないです。「一律の愚」に気づいただけ。当然の経営判断!!



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外食のロイヤルホストが24時間営業店舗を縮小するとのニュースに世間は驚きを持っているようですが、当然の帰結です。

実は、外食の24時間店舗縮小はロイヤルホストだけでなく、ガストもマクドナルドなども、み〜んな同じなんです。

チェーンストアの経営者は、遅まきながら、ようやく気づいたのです。

「一律の愚」を。

 

 

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チェーンストアは「一律」で興隆し、「一律」で斜陽した!?

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(画像出典:blog.livedoor.jp)

 

画像は、チェーンストアの雄であったダイエーです。

 

1971年、創業者中内功氏が率いるダイエーは、当時、小売業売上高日本一を誇っていた三越百貨店を抜いて、売上高日本一を奪首。

 

その経営手法は、チェーンストア理論でした。

当時、アメリカで発展していたチェーンストアの経営手法であったチェーンストア理論をベースに、店舗を「一律に経営する」という手法で、企業を拡大していきました。

実は、ある意味、時流にのったから拡大したのであり、拡大の要因は「一律」だけじゃなかったということに、チェーンストアの経営者は気づいていなかったのです。

 

深い思慮が欠けた「一律」はやがて、客離れをお越し、ダイエーなどの総合小売業は21世紀を迎える前にことごとく斜陽を迎えます。

 

ロイヤルホストやすかいらーくなどのチェーンストアも同じです。

 

「一律」で、営業時間を含め同じ運営をする店舗を多数作ることでチェーンストアを形成し、企業の基盤としてきました。

 

しかし、「一律の科学」の名の下に「科学の目」を失い、顧客離れをお越し、やはり外食産業も斜陽の時代を迎えたのです。

 

「一律」の分別が重要...かも

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(画像出典:mcdonalds.co.jp)

 

ファストフード業界の「一律優等生」と言えば、マクドナルドです。

 

ここも「一律」の運用を間違えて、早々と斜陽を迎えた企業です。

 

「一律」はある意味、効率発想です。

効率発想は、ある時点においては、優れた戦略なのかもありません。

いくつかの条件があります。

戦う業界の成熟度が低く、消費者の消費経験も未熟な場合です。

もちろん、その業界に対する顧客の潜在ニーズがあることが前提です。

 

消費者が多様な消費経験を重ねてきた今、「一律」は経営手法としては有効な戦略とは得なくなったのです。

 

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一律の店舗運営、一律の営業時間、一律の権限移譲体制等々。

 

これではそれぞれの店舗がある個別の状況、つまり、個別の消費者たちに対応することはできないのです。

 

しかし...

 

いまでも、「一律」はそれなりに有効な戦略です。

 

ただし、「全てを一律」というやり方ではなく、「ある点は一律」、「ある点は個別店舗にやり方を移譲する」等の分別が必要なのです。

 

24時間営業について言えば、「24時間営業が顧客にとって必要な地域ではやればいい」「24時間営業が当面ニーズがないという地域はやらなければいい」ということです。

 

まとめ

 

  • 単純な一律だけでは企業利益を最大化できない。 

 

そんな単純なことにいまさら気づいたというチェーンストアの経営陣の頭の遅れ加減にもびっくりです。

 

「単純一律のチェーンストア」については、ほぼほぼ斜陽を迎えるのは間違いないでしょう。

 

そして、これから斜陽を迎えるチェーンストアを違う切り口で見直したところに、新しい企業ニーズが生まれるのかもしれません。

※冒頭の画像出典:gigazine.net