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韓国デモの勢いが止まらない、民心が朴槿恵大統領退陣を決定的にするか!?



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今週末(12/3・4)の韓国内デモの勢いが過去最大となっています。

当初、今週末のデモは沈静化へ向かうと思われていましたが、その予想を覆した理由は2つ。

「3回目の朴槿恵大統領の談話」と、「談話後の与野党の右往左往」です。

この2つが韓国民の民心にさらなる怒りをたきつけたのです。

 

 

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今週末のデモは過去最大!?

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(画像出典:japan.hani.co.kr)

 

今週末の韓国内デモが過去最大規模となります。

 

あくまでも主催者側発表数値(全国基準)ですが、過去5回を含め、下記のような推移です。

  • 第1回 10/29   3万人
  • 第2回 11/05  30万人
  • 第3回 11/12 106万人
  • 第4回 11/19  96万人
  • 第5回 11/26 190万人
  • 第6回 12/03 232万人

特に、第6回は全国100カ所でのカウントです。

 

民衆は、次のようなことを主張しています。

  • 朴槿恵即時退陣せよ
  • もう我慢できない
  • 名誉ある退陣をさせるな
  • 朴槿恵を逮捕せよ 等々

 

民心の怒りの行動拡大は、次のインタビューが象徴的です。

子供とともに初めてろうそく集会に参加した自営業者(44)

 

ろうそく集会の度に大統領府は『国民の意思を重く受け止める』と言っていた。

全部嘘だった。

もしかしたらと思わせた3回目の談話(11/29)も、結局自分の潔白を主張し、全ての責任を国会に押しつけるものだった。

もやは一抹の期待も抱けない。

結局、国民の手で直接ひきずり下ろすしかない。少しでも力になればと思って出てきた。

 

(出典:ハンギョレ 12/4記事から)

 

今回のデモの直接的な怒りは、朴大統領に対してだけでなく、朴大統領弾劾を拒否したセリヌ党に対しても集中しています。

ソウルにあるセリヌ党本部前では、初めて糾弾の集会が開かれたのです。

とくに、非朴系のセリヌ党議員に対する失望が大きいのです。

 

今週末の最大規模デモにより非朴系議員の弾劾決断はどう影響を受けるか。

 

そして、野党においても「ポスト朴をめぐって、弾劾が自分たちの有利・不利になるかという計算がうごめいていること」を民心は嫌っています。

  • 野党もセリヌ党と同じだ 

 怒れる民心は、そう感じているのです。

 

朴槿恵大統領弾劾案は提出されました

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(画像出典:headlines.yahoo.co.jp)

 

朴槿恵大統領弾劾案は、野党3党と無所属の計171人の国会議員により3日に提出されました。

これで国会会期ギリギリの9日採決というスケジュールになります。

 

弾劾案可決には定数300の在籍議員数の3分の2以上、すなわち200人以上の賛成が必要です。

 

現段階で賛成に向かうであろう野党・無所属を会わせると172人。すなわちセリヌ党からの造反が28人が必要な状況です。

 

いったんは造反者30人以上で、弾劾案可決は確実かとみられましたが、朴大統領の3回目談話がセリヌ党内非朴派にくさびをうち、セリヌ党全体が弾劾反対という流れになりました。

 

怒れる民心が再び非朴系議員の心を揺さぶっていますが、弾劾案の行方は、まだ定かではありません。

 

野党にとってみれば、9日採決までの流れのなかで、非朴系をいかに懐柔するか。

もしこの説得に失敗すれば、セリヌ党非朴系議員だけでなく、野党議員も、さらなる民心の怒りを買うことは必至な状況です。

 

弾劾案が可決すればそれですべてOKか?

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(画像出典:headlines.yahoo.co.jp)

 

画像は、訳(意図)のわからぬ行動をしている朴槿恵大統領です(爆)。

 

ところで、9日に弾劾案が可決されたとして、それでいいのでしょうか。

弾劾の問題点は、結果が出るまで相当の時間がかかるということです。

また、今回は憲法上の問題点も明らかになりました。

 

つまり、弾劾は可決されても

  • 朴槿恵大統領の早期退陣を決める
  • 今後の大統領を辞めさせる手続きを検討する

ということが、弾劾に平行して検討していかなければならないのではないでしょうか。

 

まとめ

 

朴槿恵大統領の弾劾案はとりあえず提出されました。

しかし、9日行われる採決の行方は依然、不透明ですし、もし可決したとしても、そのあとのことは、一層不明な状況です。

 

いずれにしても、ポスト朴を踏まえ自分たちだけのことを考える与野党の足並みが揃うはずもなく、韓国の国政は完全ストップ状態になりそうです。

  • そもそもいろんな体制改革に乗り出さない限り、次に誰が大統領になろうが、同繰り返される

このことだけは明らかなのかもしれません。

 

過去最大のデモを起こした民心は、それはそれで素晴らしいですが、デモに長期視点を期待するのは無理です。

では、韓国の未来を本当に決めるのは誰なのでしょうか。

多大なる影響を受ける隣国の1人として、心配でなりません。

※冒頭の画像出典:japan.hani.co.kr

 

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