未来の足跡♪

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朴槿恵大統領の去就〜韓国全国新聞4紙の直近の社説から...



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「千年経ったっても」という執念深い朴槿恵大統領、自らのピンチにものすごい粘り腰です。

そのパワーを国政に注力していれば、こんなことにならなかったのに...ということはないでしょう(笑)。

崔順実ゲート事件で見えてきている朴槿恵大統領の脇の甘さは歴然ですから...。

12/3〜4の週末の大規模デモなどを受けて、韓国全国新聞4紙の直近社説から朴槿恵大統領の去就を見てみましょう。

 

 

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朝鮮日報:自分と違う意見を力で踏みにじる人たち

2016年12月5日社説(日本語版デジタルサイトより)。

 

以下、社説をサマリます♪

 

朴槿恵大統領への弾劾問題に関連しては、いくつかの異なったケースがあります。

  • 即時退陣
  • スケジュールを定めた退陣
  • 弾劾

これらについて完全に意見が一致するはずもなく、異なった意見があるのが正常。

しかし、韓国内では、異なる意見に対し力で踏みにじる人たちが目に余り、それを嘆いています。

  • 弾劾を求めるデモ隊が与党セリヌ党本部に押しかけて党旗を破り、生卵を投げつける
  • 与党議員に対しては抗議電話やスパムメールなどで嫌がらせをする

一方、弾劾に反対する側も同様のことをしています。

  • 弾劾促進の議員らを「北朝鮮に同調する勢力」と決めつけ、スパムメールなどを送りつけている
  • 自分と違った意見を持つ側のブログなどを炎上させる(A)

(A)については、弾劾を求める側にも、弾劾に反対する側にもあるそうで...。

反対側が書き込むコメントは、低次元で感情的な罵詈雑言ばかりなのです。

 

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韓国の週末のデモの整然とした形を褒めちぎる国内メディアの自画自賛や海外メディア記事が散見されます。

しかし、朝鮮日報のこの社説にある「反対意見を許さない、感情的に力で抑え込もうとする」のは、韓国らしさが出てるなと感じるのは、ブログ管理人だけでしょうか。

 

崔順実ゲート事件や朴槿恵大統領問題の底流には、こういう「韓国民らしさ」に起因している部分もあるのではないでしょうか。

 

東亜日報:平和的な230万のろうそく、憲法手続きによる権力移譲を求める

2016年12月5日社説(日本語版デジタルサイトより)。

 

以下、社説をサマリます♪

 

朝鮮日報と同じくデモを扱っていますが、その内容は随分と真逆です。

  • 230万人の平和デモは、憲法手続きによる権力移譲を求めている
  • 国民が選んだ大統領を国民が途中で帰る革命のようなことが過激暴力デモに変質せず民主主義の祭りのように勧められるのは韓国の民度水準が高い証拠

内容的には、ほぼこれだけです。まさにタイトルと同じですが...。

 

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おひおひ、そういう自画自賛で喜ぶ空気も「韓国民らしい」と感じます。

平和デモを自画自賛する前に、毎回、大統領で問題を起こす政治体制自体を熱く語るべきなのではないでしょうか。

 

中央日報:オバマの成功と朴槿恵の失敗(1)

朴槿恵大統領を扱った直近の社説がないので【時論】で代替(日本語版デジタルサイトより)。

 

以下、【時論】をサマリますね♪

 

細かいことは書きませんが、アメリカと韓国の政治体制の違いを構造的に捉えようとしているようです。

  • アメリカの大統領制は徹底した三権分立と均衡の取れた体制で、特定の人が人事を独占し、特定の人が国家予算を干し柿を盗み食いするようにするのは不可能だ
  • アメリカ大統領が成果を出せるのは、韓国のように大統領が強大な権限を持っているからではない。アメリカ大統領が妥協と疎通のリーダーシップを発揮できるからだ。
  • 相手を敵に回して自分たちだけが善であるかのようにふるまう政治指導者と政治集団は成功できない(韓国のことですね!)
  • 「国民の憤怒に便乗し話だけ鮮明にする政治家」と、「政界と国民が一緒に成果を作り出す政治家」を区分する国民の目が成功した大統領を作るカギ(B)

 

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う〜ん、結構まともかも。

しかし、(B)の考え方はどうなんでしょ。

(B)をいかに体制として構造的に実現できる仕組みづくりが必要ではないでしょうか。

 

ハンギョレ:230万のろうそくの叫びは弾劾可決のみだ

2016年12月4日社説(日本語版デジタルサイトより)。

 

以下、社説をサマリますね♪

 

  • セリヌ党の非朴系議員は「来年4月の退陣」や「秩序ある退陣」などという言葉で国民をごまかそうとしている
  • 国民は「大統領弾劾可決」意外にはどのような選択肢や代案も受け入れない
  • 第6回デモの顕著な主張は「即時退陣」「セリヌ党解党」
  • 野党は世論を直視し、妥協案の誘惑に揺れるな

 

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う〜ん、これも一方に偏った意見だと感じます。「らしい」記事です。

 

4紙の社説を読んで...

4紙ともに、ブログ管理人が感じている「韓国らしさ」満開な記事です。

やはり朝鮮日報が、一段抜けて、なるほどなと感じる社説です。

中央日報の体制の問題点を受け止める視点もいいなと感じています。

朝鮮日報の社説や中央日報の時論を、どう現実的な政治体制の構造変革に繋げていくかが真の喫緊の問題なのだと感じています。

 

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本記事本題の「朴大統領の去就」ですが、数日後に行われると推測されてる朴大統領第4回の談話内容で弾劾回避に向けての「早期退陣」を示すかと言われています。

 

この粘り腰で、もしかしたら、セリヌ党の非朴系議員が逆ブレするかもしれません。

 

つまり、おおかたの流れは朴槿恵大統領任期前の退陣は確実な模様ですが、その退陣の仕方については、まだまだどうなるのか判らない状況ですね。

 

まとめ

週1回くらいの頻度で、韓国新聞全国紙の読み比べをするのは面白いと感じています。

日本に重大な影響を及ぼす隣国だからこそ、その政治動向を注視していかねばならないと思います。 

※冒頭の画像出典:blogs.yahoo.co.jp/x1konno

 

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