未来の足跡♪

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SMAPどうなる?爆買いで潤った総合免税店ラオックスが一気に斜陽化!



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2016年6月1日にオープンした釧路空港店が2017年1月10日で閉店した。

インバウンド(外国人が訪れる旅行のこと)目当ての免税店で再び急成長を遂げたラオックスは、昨年の中間決算(2016年9月発表)で赤字転落予想を発表している。

今回は、そういう危機状態にあるラオックスのことについて。

ラオックスと言えば、「SMAPの中国進出を図っている会社」と噂される関係会社を立ち上げ、SMAPの元マネージャー・飯島氏を社長にしたこともあり、いろいろと注目されていた。

 

 

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事業の絞り込みは英断だったが...

 

家電量販店チェーンだったラオックス。

かつては、2000年代初頭には売上高2000億円以上を売りあげた優良大手家電量販店だった。

しかし、主力商品であったパソコン売上の低迷などで斜陽。

これに大型店展開政策の失敗が重なり急激に業績が悪化。

2009年には中国の家電量販店運営会社に買収された。

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中国企業となったラオックスは、営業方針を絞り込んだ。

国内事業においては、ターゲットをインバウンド(日本を訪れる外国人の旅行)に絞り込んだ。

より具体的にいうと、日本を訪れる中国人をターゲットにたお土産屋さんに大変身したのだ。

これは大成功。

いわゆる「爆買い」が起き、売れに売れた。

2014年度には14年振りの黒字化を達成。

翌2015年度には、過去最高純利益80億円を達成。

ラオックスは「超V字回復」を果たしたのだ...が(>_<)

 

状況は急転

 

2016年度の中間決算は、売上高は2割を超える減少。

純利益に至っては、4億円を超える赤字となった。

それでは、インバウンド需要に陰りが出たのかというと...

観光庁試算によれば、インバウンド需要は確実に伸びている。

つまり市場は確実に拡大しているのだ。

結局、ラオックスがターゲットに絞り込んだ中国人旅行者の爆買いがなくなったというだけの話なのだ。

ターゲットを絞ったからこその「V字回復」であったが、絞ったからこそ「急激落下」を起こしてしまった。

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しかし、先の決算はあくまでも中間決算数値。

下期の頑張り次第では、赤字転落回避の夢も残っていたのだが...。

 

昨年6月オープンの釧路空港店を閉鎖

 

ラオックスは昨年6月1日、釧路空港内に釧路空港店をオープンした。

もちろんターゲットは、中国人のインバウンド需要。

当初計画通りなら爆買いで潤うはずであったが...。

中国人が来ない、来ても買わない...。

で、およそ半年で閉店を決意し、2017年1月10日に閉店した。

 

「爆買い」終了の理由は2つ...

 

1つは、昨年4月から中国当局が、旅行者が持ち込む買い物品に高率な関税を掛けるようになったからだ。

ものによって違うが、買い物品の関税は50〜60%になった。

これでは、わざわざ日本で買う意味、メリットがない。 

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それでも、希少価値がある商品は売れていた。

そこに目を付けたラオックスは希少価値を自ら演出し、いわゆる欺し商法を展開した。

  • 化粧品で唯一ノーベル賞をとった商品で海外輸出しておらず日本でしか買えないと演出し、高額化粧品を売り込む
  • 日本人は毎日味噌汁を飲んでいるので癌にならない。それが証拠に日本には極端に病院が少ない。それらの成分を含んだ日本でしか買えない商品がある。

などなど。

ラオックスは、無資格の中国人ガイドと連携して、数日間旅行者を洗脳した上で、最終日あたりに店に迎えた。

ちなみに、旅行ガイドには国家資格が必要なのだ。

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中国時旅行者がラオックス内に入ると、接客してくれる店員は中国人ガイドが口にしたテキトーな嘘と同じセリフを展開するので、信じた客は、商品をバカバカ買う。

でも、中国人旅行者だってバカじゃない。

あとでおかしいと気づく。

で、ラオックスはおかしいというのがSNSで拡散した。

だから、客は激減した。

(以上はテレビ取材情報)

つまり、ラオックスの「爆買い」はSNS拡散情報であり、自ら招いたものだ。

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この2つの理由を見る限り、ラオックスに再び「V字回復」が訪れるのは、仮にあっても、うんと先かもしれない。

 

SMAP再編、中国展開はどうなる?

 

ラオックスが急激に斜陽したとなると、噂段階であるが、「SMAPを再編して、中国で売り出す」という計画がどうなるか心配なところ。

これについては、センテンス・スプリング(文春)の取材で飯島社長が言っている。

  • (そういうSMAP再編&中国進出は)千%ない!

とのこと。

まあ、ごり押しでなんでもやってしまう、たくましい中国人企業なのだから、「千%ない!」ということ自体が「千%ない」と思ってる(笑)。

だから、当分は、センテンス・スプリングを通して、飯島社長の動向をウォッチしたいと思ってる。

 

ラオックスの斜陽化のまとめ

 

ブログ管理人は、ラオックスの「V字回復」したほうに注目している。

中国人はたくましい、目の付け所も優れていると感じたのだ。

今回は、中国当局の関税の引き上げという政策、つまり外的環境の急変により急転直下の赤字になったが、ラオックスが自ら招いたネガティブな噂拡散も痛かった。

でも、たくましい中国企業なので、次の手をどう打つのか、注目している。

約半年で釧路空港店を閉鎖したという変わり身の早さは流石だと思う。

※冒頭の画像出典:kushiro-airport.co.jp

 

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