未来の足跡♪

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モンテローザ大量閉店〜居酒屋業界の斜陽の波は避けられずか〜資金繰り&調達が鍵!?



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3月末で廃部が決まっている陸上部のスポンサー、居酒屋の雄・モンテローザが大量閉店をしていることが判明。

競合居酒屋チェーンが店舗数を縮小している中、どんどん店舗数を伸ばし2000店を超えたモンテローザでしたが、ここへ来て出店鈍化どころか大量閉店です。

 

 

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2000店超えの居酒屋チェーンが...

 

つぼ八の店長だった大神氏が、独立起業、1983年に法人化。

「グループ8888店舗達成」を目標に掲げて、多店舗展開驀進。

多業態で1300店を2005年に達成。

出店コストを抑えるために二等立地に出店し、いろいろなニーズに対応するために多業態展開。

2013年には2000店舗を達成。

その後も順調に2100店舗超えもするが...。

 

居酒屋他社がブレーキを踏むなか...

 

ずっと多店舗展開してきたモンテローザ。

「魚民」「笑笑」「白木屋」などいろいろな業態を持っているので、1度は入店した方も多いのでは?

でも、他の居酒屋チェーン(コロワイドやワタミなど)が業績悪化しているなか、どーしてモンテローザが出店をしてこれたのか。

コロワイドやワタミなどは株式上場しているので、いろんな数値が裸状態になります。

一方、モンテローザは未上場なので、詳しい内容が分かりません。

これはモンテローザの「強み」でもあり、同時に「弱み」でもあります。

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「強み」というのは、少しネガティブっぽく言えば、「やりたい放題」の経営が可能ということです。

多少まずいことがあっても、戦略・戦術として実行できる。

何かあっても、すべてを開示する義務もなし。

居酒屋チェーンは、どこもブラック企業で名高いところが多いです。

モンテローザも同様な噂はたくさん聞きますが、ブラックの烙印でワタミやコロワイドほどには打撃は受けていないの...かも。

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一方、「弱み」というのは、資金調達です。

旺盛な多店舗出店意欲は、とーぜん、資金が必要になります。

小売業や飲食業は日銭が入ってくる一方、仕入れ代金の支払いは1〜2ヶ月後になるので回転差資金が生まれます。

企業が拡大基調にあるときは、この回転差資金〜悪く表現すると自転車操業資金〜は拡大する一方なので貴重な資金源になります。

だから、拡大基調の場合は、銀行借り入れにあまり依存しなくても、大量出店が可能になるのです。

しかし...

拡大基調が止まると、つまり、自転車操業が効かなくなり、資金ショートします。

このとき、上場企業ならば資金を市場調達することが可能ですが、未上場だと銀行に頼らざるを得ません。

銀行に頼れば、それなりに経営の見直しが必要になります。

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ちなみに、大量出店を志向し、それを実行してきたモンテローザは、ブログ管理人の推測ですが上場意欲もあったと思うのです。

売上も利益もすでに上場している居酒屋チェーンと遜色ない。

しかし、それでも上場できないのには、できない理由があるのです。

上場を目指す企業には大なり小なりのいろんな問題点を抱えているものです。

そして、上場を目指すプロセスでそういうものを一つ一つ解消していくのですが、いろんな絡み(一般的には主にオーナー周りの問題点)で解消できない問題点があると、それが理由で上場できないこともあるのです。

モンテローザにそういうものがあったかどうかは分かりませんが、上場していないという事実には「上場しない」という意思がある場合と「上場したくてもできない」という場合があるのです。

さて、モンテローザの場合はどちらなのでしょうか...。

 

モンテローザの大量閉店は...

 

2016年末2119店が、2017年1月末2044店、同2月末2017店と、急速に閉店しています。

モンテローザは未上場ですから、あえて閉店の詳細も発表していません。

勝手にサイトで店舗名を検索してね...ということです。

そして、モンテローザは「人手不足」を大量閉店の理由としていますが、それが原因だとみている専門家は少ないようです。

  • 人手不足なので労働環境を改善するために閉店しています

といえば、いまの業界トレンドに乗っているということになりますからね。

でも、ここ数ヶ月の急激な閉店は「異常」です。

異常な状況には必ず、大きな理由があります。

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昨年8月には、十種競技で日本選手権5連覇の実績があるモンテローザ陸上部を2017年3月末に廃部することも発表しました。

理由は明らかですね。

コスト削減です。

企業ブランドにもなっているものすら維持できないというのが現状なのかもしれません。

 

まとめ

 

モンテローザは、ほどなく2000店を切る状態までなるとの見込みです。

そのとき、本当に労働環境が改善され、再度拡大への道に進めるのか、しばらく、モンテローザの労働環境とともに、業績を注視していきたいです。 

※冒頭の画像出典:モンテローザ