未来の足跡♪

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

未来の足跡♪

1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

【内定者50人取り消し】てるみくらぶの異常さが浮き彫りに〜ブラック企業の恐れがあったかも!?



<スポンサーリンク>



f:id:kanreki7:20170325063319p:plain

 

3/27、150億円の負債を抱え破産手続きに入った、てるみくらぶについて内定者が50人もいたという記事を書きました。

今回は、その続報です。

社会人目前で内定取り消しを通告された50人は可哀想ですが...。

 

 

<スポンサーリンク>

 

 

てるみくらぶ、異常さは認識していたハズ!?

 

3/27に破産手続きに入った格安旅行業者てるみくらぶ。

ビジネスの核は格安旅行の提供事業。

そのために超格安に余っている航空席を確保したりのビジネスモデルを確立しました。

しかし航空会社もバカじゃないですから、飛行機小型化などで空席自体を少なくするという戦略に出ます。

てるみくらぶは、環境変化に対応できず、ビジネスモデルの変更を余儀なくされます。

ウェブ中心の販売から、シニア世代〜より具体的にはお金を持っている団塊世代ですね〜をターゲットにしたビジネスに舵を切ります。

そして、コストの高い「一面サイズの新聞広告」を、おととし春からどんどん打ちます。

それは早晩、売上入金をすぐに経費支払いに回すという自転車操業に陥る原因なったハズです。

急激に資金繰りが悪化するわけで、そういう状況に経営者はすぐに気づくはずなんです。

ビジネスモデルを変更しておよそ2年、最近になって危ないことがわかった...なんてことは絶対になく、おそらく、ビジネスモデル変更数ヶ月で危ないことは認識していたのではないでしょうか。

200億円の売上があって、3月23日には数億円の支払いができなかったわけで、資金ショートの状態がとても悪化していたのですね。

 

80人の社員に対し内定者50人

 

そんな破産リスクを抱えたまま、つまり、そういう認識を持ったまま、てるみくらぶは内定者50人という大量採用をします。

なにがどう大量採用かというと、現社員数80人に対し内定者50人という規模がバランス的に多すぎるという意味です。

言葉を替えると、異常値です。

自転車操業で資金繰りが悪化している会社が、異常な内定者を採れば、とうぜん人件費は驚くほどアップし、資金繰りはさらに悪化します。

それでも内定者50人を新入社員として働かせ続けるとしたら、かなりのブラックな状態で働かせることは容易に想像できます。

残業支払いなし、つまり、徹底したサービス残業の嵐。

一方、過大なノルマを課し、その新入社員数の多さで売上を実現しようとします。

 

破綻を免れるチャンスはあったか!?

 

格安勝負の旅行業者としては、生き残りのチャンスは少なかったかもしれません。

もしかしたら、インバウンドに変更すれば、つまり、海外客に対するサービス提供に舵を切り直すという手もあったかもしれません。

しかし、経営者らは、なすすべもなく、不渡りを迎えてしまった...。

そういう経営者のもとに新入社員として加わることがなかったことは、俯瞰してみると、内定者にとっては良かったのかもしれません。

社会人としての夢をたくさん抱いていた50人には可哀想ですが、ブラックを事前に避けられたことを良しとするしかありませんから...。

_/_/

入社予定の会社は破綻してしまいましたが、内定者の人生が破綻したわけではありません。

こういう状況をどう乗り切るかも、社会人としての力をつけるチャンス...くらいに考え方を変えていただけるといいですね。

 

まとめ

 

異常な会社は、1つのことだけが異常だというわけではなく、あらゆる面で異常さが出ている。

てるみくらぶは、そういうことを再認識する事例です。

破綻直前に一面新聞広告を打ち「現金入金キャンペーン」をやるなど、かなり確信犯な経営者でした。

破産手続きに入れば詐欺罪に抵触しないのか...と不思議でなりません。

また、内定者50人について、行政が動くことはないのでしょうか...。

※冒頭の画像出典:死ぬまでにしたいこと