未来の足跡♪

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1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

【ミスドの反撃!?】コンビニドーナツに対抗してのコラボ作戦っていうけど...



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コンビニドーナツに押され気味(?)のミスタードーナツ。

起死回生のために、いろんな企業とコラボをしてのドーナツ拡販作戦にでました!

その方法って、結構、いいかも...です♪

 

 

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2015年、セブンがドーナツ販売開始!

 

セブンイレブンが2015年秋、レジ横でドーナツ販売をはじめました。

これは、コーヒー販売の大成功の二番煎じといいますか、コーヒー販売との関連でドーナツを買ってもらうという、ある意味、ライフスタイルの提供作戦です。

いまや、どのコンビニでもドーナツを売っています。

これで、ミスドは窮地に陥るだろう...という懸念がありましたが、どうなんでしょうね。

それは全く見方が違うと思うのです。

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ミスタードーナツの店舗数は国内で千数百店舗。

一方、コンビニ店舗は主要コンビニだけでもミスタードーナツの40倍もあります。

これって、どーいう意味があるかというと...。

 

コンビニでコーヒーというライフスタイル

 

コンビニでのコーヒー販売は、コンビニ各社がいろいろ挑戦してきました。

しかし、セブンイレブンが本気でレジ脇での挽き立てコーヒー販売をはじめてから、各社コンビニのコーヒー販売も本格化しました。

セブンイレブンは、コーヒー販売初年度で7億杯、売上750億円ほどを売りあげたといいます。

それがコンビニ会社数の足し算になるわけで、いまや、コンビニで販売されるコーヒーはとてつもない売上高になっているのです。

運転中に、ちょっとコンビニに立ち寄って、コストパフォーマンスの高い、そこそこ美味しいコーヒーをいただく...というライフスタイルはすっかり定着しちゃいましたね。

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コンビニ業界がこれだけコーヒーを売りまくると、ヤバイぞとフツー思われるのがコーヒーチェーン業界です。

でも、コンビニがコーヒーを売りまくっても、実は、コーヒーチェーン業界は痛くもかゆくもなかったようなのです。

たとえば、上場しているドトールコーヒーの場合。

2月の既存店の状況がどうなっているか数年度をみてみましょう。

それぞれ、年月、既存店売上昨年比増減、同客数昨年比増減です。

  • 2014年2月、△2.3%、△3.2%
  • 2015年2月、+5.0%、△1.8%
  • 2016年2月、+1.5%、+2.1%
  • 2017年2月、△0.8%、△1.2%

こんな感じです。

ちょっと注釈を入れますが、2014年は大雪により各店客足が大きく鈍った結果です。

2016年は「うるう年」効果でプラスでした。

一方、2016年は「うるう年の反動」でマイナスでした。

つまり...

コンビニでのコーヒー拡販なんて、ドトールの既存店売上と客数に「ちっとも影響を与えていない」のです。

 

コンビニがコーヒーやドーナツを販売する意味

 

コンビニは、店舗数が半端ないですから、コンビニが特定の商品を拡販し始めるとその商品を主力で売っている業界が大きく影響するかというと...そうでもないのです。

その理由は、コンビニは、その商品を売るというより、その商品を使うライフスタイルを売っているからです。

つまり、コンビニで大量に特定の商品を販売しても、それは新しいライフスタイルの影響で、その商品全体の需要が拡大したということなのです。

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コンビニでおでんを拡販しはじめてから、スーパーのおでん販売が激減したということはありません。

むしろ、スーパーのおでん需要は高まったのです。

コンビニで雑誌を拡販したことで、書店がつぶれたという話は聞いたことがありません。

コンビニでコーヒー拡販したことで、つぶれちゃったコーヒーチェーンはないのです。

繰り返しますが、コンビニは新しいライフスタイルを拡散する絶大な効果を持っていますので、商品の全体需要が高まるのです。

 

食品スーパーの場合

 

これ実経験に基づく数値です。

年間10億円を売っている食品スーパーAがあります。

そのAの直近に年間30億円を売りあげる食品スーパーBが出現します。

その結果、食品スーパーAは売上がゼロになってしまうかというと、そんなことは絶対にないのです。

少しは売上が落ちますが、せいぜい10%くらいです。

つまり、大型店が開店したことで、その付近の需要が圧倒的に拡大しちゃったのです。

その商圏全体の外からの集客力が格段に増大するのです。

同じことがコンビニの販売にも言えるのです。

  • 1+1=5

くらいになってしまうマジックが展開されるのです。

つまり、ライバル出現は、とてつもない素敵なチャンス到来なわけなんです♪

 

ミスドは売上10%減!?

 

ミスタードーナツは売上が10%減少しているといいますが、それはコンビニでドーナツ販売を開始したからではありません。

だって、コンビニのドーナツ拡販で、ドーナツ市場は圧倒的に拡大したのですから。

ミスタードーナツの売上不振は、拡大したドーナツ市場を十分に取り込めていない結果なのです。

コンビニのドーナツ拡販とミスタードーナツが提供するライフスタイルは違うのです。

だから、いままでミスタードーナツが狙っていたライフスタイルを堅持しつつ、どれだけ違うライフスタイルを提供できるか...それがミスタードーナツの反撃でなければならないのです。

 

ミスタードーナツのまっとうな反撃!

 

今回、ミスタードーナツは、一見関係のない企業たちとコラボで、ドーナツ拡販を狙います。

老舗の宇治茶の会社とコラボでドーナツやドリンクの開発。

女性に人気のラーメンやとのコラボ麺販売。

ハウス食品と共同開発カレーのドーナツ開発。

などなど。

それが新しいライフスタイルの提案になるかどうかは別にして、これまでと違う切り口での商品提案は、店舗売上改善のいい素敵な策になる...かもです♪

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小売業の敵は外に居るのではなく、自分たちのなかに居るのです!

フィギアスケートの羽生結弦選手じゃないですけど、

  • ライバルは自分!

というわけです(^_-)

 

まとめ

 

ブログ管理人は、ドーナツを普段食べません。

でも、セブンでドーナツ販売をしてから、2ヶ月間くらいは、頻繁にドーナツを食べました。

もちろん、自宅で食べるというライフスタイル。

しかし、3ヶ月も経つと飽きます。

ここ半年くらい、1つもコンビニドーナツを買っていません。

一方、ミスタードーナツは1度利用しました。

店舗で食べるドーナツもいいものです。

コンビニでドーナツを買う経験をした人たちが、ミスタードーナツの店舗を訪れる機会は増えたと思うのです。

だから、あとはそれを如何に取り込んで、実現するか。

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小売業の闘いって、ホント、面白いです♪

※冒頭の画像出典:コーチャンフォー