未来の足跡♪

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1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

クロマグロ漁獲量が上限突破し、6月末までに禁漁〜水産資源回復のために



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4/27、水産庁から発表が...。

資源減少してる太平洋クロマグロの幼魚(30キロ未満)の漁獲量が同日現在、国際機関決定の今漁期(2016年7月〜2017年6月)の上限・4007トンを突破。

これで6月末まで全国で禁漁(>_<)

 

 

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規制開始後、初めての上限突破...

 

太平洋クロマグロ幼魚の漁獲量規制は2015年に始まりました。

上限突破は今回が初めてです。

 

すでに水産庁は4/27の発表前に、年間漁獲量上限突破見通しを伝えていました。

 

全国的には水揚げが自粛されているものの、水揚げ魚種を選べない定置網漁では混獲が続くので上限突破は確実なんだとか。

 

そして、今期の上限突破分は、次期(2017年7月〜2018年6月)の漁獲上限から差し引かれるのです。

 

どんどん苦しくなる太平洋クロマグロ幼魚漁...(>_<)

 

4/25から東京で国際会議が...

 

太平洋クロマグロに関する利害関係者があるまり、4/25から東京で国際会議が開かれています。

争点は、3〜4年育てれば親魚になる未熟な小型クロマグロ保護強化です。

水産庁の思惑としては、小型クロマグロを大量に漁獲する日本などの大型巻き網漁船規制を強めることを視野にして国際交渉&国内調整を進める模様です。

 

中西部太平洋まぐろ類委員会の規制

 

日本が加盟している中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)では、2015年から体重30キロ未満の小型魚の漁獲量を基準値〜2002年から2004年の実績平均値〜の半分以下に減らす、大型魚は基準値以下に抑制するという漁獲規制を実施しています。

 

この漁獲規制の結果、過去最低に近いところまで落ち込んでいる親魚の資源量〜推定1万7千トン〜を2024年までに4万1千トンまで戻すことが当面の目標となっています。

 

一方、長期的な資源回復目標は様々な思惑があり設定に難航しています。

それの解決をはかり、合意点をとる狙いのため、前述の利害関係者があるまる国際会議が4/25〜4/27の日程で東京で開催されていたのです。

 

  • 推定初期資源の20%への資源回復

 

これで合意されるのでしょうか。

 

いずれにしても大型まき網漁の規制は厳しくなる模様で、同漁法の関係者は

  • 漁業が変わっていくきっかけになるだろう

と話しています。

 

まとめ

 

日本ではなじみの深いクロマグロですが、世界的な需要の拡大等々も合わせると、日本側の規制はかなりきつくなり続けることは明らかです。

資源枯渇させないためにも、少しずつ食生活が変わることはやむを得ないことなのかもしれません。

漁業に直接的に関係のない私たちも、自分のこととして、この資源回復の流れとプロセスを見守っていかなければならないと思います。

※冒頭の画像出典:日本かつお・まぐろ漁協協同組合