未来の足跡♪

未来の足跡♪

1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

【買い物難民を救う】とくし丸〜移動スーパーというビジネスモデル!?



<スポンサードリンク>

 

急速に高齢化が進む日本。

これから間違いなく起きるのが買い物難民問題です。

それは大都会、東京でも起きているのです。

その買い物難民問題に一石を投じる「とくし丸」なるビジネスモデルって!?

 

<スポンサーリンク>

 
 

 

東京で買い物難民!?

 

高齢者は、身体の具合などによりその行動範囲が極端に制限されてしまいます。

若ければ、バスに乗ったり、歩いたりしてでも買い物ができるのですが、歩くのさえ大変な高齢者にとって、日常的な買い物ほど難儀なことはありません。

しかし、生きていくためには買い物をせざるをえない。

 

そういう状況はあたりまえですが、東京でも起こりえるのです。

 

ただし、東京都内に住む高齢者にとって幸いなのは、コンビニがあることです。

いまや、コンビニにとって、高齢者はそれなりのボリュームを占める顧客なんです。

じっくりコンビニの品揃えを観察すると、高齢者のニーズを満たすような小口少量の商品が増えてきました。

もともと、単身者用として始まった品揃えだったのかもしれませんが、それが近場の高齢者のニーズにも合致したということです。

 

しかし、近場にコンビニのない地方にとっては、高齢者は大変です。

コンビニどころか、スーパーやスーパーらしきものが全くないという山間部などに住む高齢者は毎日の暮らし自体が難儀なのです。

それは、東京の山間や、東京隣接の埼玉県山間部などではフツーにあり得る状況なんです(>_<)

 

ニッチニーズへの対応

 

このようなニッチニーズへの対応ですが、埼玉の某スーパーなどを中心に、いまから30年前くらいにいろんなチャレンジがありました。

ひとつは生鮮食品を含めた日用品の宅配事業です。

そして、もうひとつは今回紹介する「とくしん丸」のような、自動車を活用した生鮮食品&日用品の引き売り事業です。

 

結果、日本全国に拡がるかに見えたニッチニーズ対応事業ですが、どこも頓挫します。

 

理由は簡単。

採算が合わないのです。

 

宅配事業も、引き売り事業も、多くの企業が多額の赤字を抱えたまま中止に至りました。

 

_/_/

 

最近は、コンビニやファミレスが宅配事業に参入していますが、どこもそれを収益事業として事業拡大していくという話は全く聞こえてきません。

 

理由は単純です、儲からないのです。

 

「とくしん丸」発進!?

 

儲からない...そうは言っても、確実に高齢者を中心に買い物難民問題は起きているし、これからますます深刻化するのです。

 

そういうさなか、徳島県にある株式会社「とくしん丸」が引き売り事業〜移動スーパー事業〜に着手しました。

 

これは「とくしん丸」募った個人事業主が、「とくしん丸」が提携した地元スーパーから食材や日用品を移動販売車に積載して、地域を引き売りするというものです。

 

個人事業主にとっては、仕入れの心配がなく、ロスがないということ(らしいです)。

一方、地元スーパーについては、ニッチニーズの獲得というメリットがあります。

それに、地方の山間地域など、買い物難民地域において、それを救うという大義名分が「とくしん丸」にとっても、個人事業主にとっても、地元スーパーにとってもあるわけで、しかも、それで高齢者を中心とした顧客が助かるという全てが満足というビジネスなのですが...。

 

例えば、ブログ管理人が住む関東地域で「とくしん丸」が提携しているスーパーにはこんなところがあります。

 

  • ベルク
  • ナリタヤ
  • ベニースーパー
  • 全日食チェーン
  • 矢尾百貨店 などなど

 

数は圧倒的に少ないですが、それなりのところを押さえていますね。

 

個人事業主に対しての収益シュミレーションなども「とくしん丸」のサイトには掲載されています。

 

う〜ん、あのとおり上手くいくかな...と思うところはあります。

前述の30年前の各スーパーの挑戦を断念したのは「儲からないから」と書きました。

損益上、足を引っ張っているのが、人件費と車両費なんです。

それをカバーするだけの売上が見込めない。

これが儲からない構造でした。

 

それを「とくしん丸」がどうカバーしていく画期的なビジネスモデルなのか。

サイトからだけではよく見えてきません。

 

しかし、日本の買い物難民事情を解決する雄として、是非成功してもらいたいと思うのです。

 

まとめ

 

これから間違いなく日本の大問題となる高齢者の買い物難民問題。

解決のひとつはアマゾンなどの宅配事業者による宅配です。

 

しかし、高齢者はそもそもアマゾンを使えない。

となると、足下〜自宅のごくごく近く〜まで来てくれる引き売り事業、移動スーパー事業は、やはり必須だと考えます。

 

成功のポイントは、提携スーパーとの提携内容ではないかと思います。

 

大切なビジネスとして、しばらくじっくり見守っていきたいです。

※アイキャッチ画像の出典:とくし丸