未来の足跡♪

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1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

【人は平気で嘘をつく】素敵な記事発見〜森友学園や加古学園関連(?)で...



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森友学園や加古学園問題の報道を見ていて、おかしいなとずっと感じていたんです。

そして、その事に関して「なるほど」という文章に出会ったので紹介させていただきます。

中島義道さんという哲学者が書いた文章です。

 

 

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人は平気で嘘をつく...

 

中島義道さんの主張は「人は平気で嘘をつく、まずそのことを認めるべきでは」というようなことです。

 

ちなみにネットで「人は平気で嘘をつく」で検索してみると次のような記事が出てきます(タイトルのみ記述)。

  • 欺される前に見抜け!さらっと平気で嘘をつく人の特徴
  • 平気で嘘をつく病気がある!【心理状態と対処法を解説】
  • Amazon.co.jp:平気でうそをつく人たち
  • 【嘘つきの特徴と心理】なぜあの人は平気で嘘をつくのか?
  • 平気で嘘をつく人の心理6つを見抜いてもう欺されない! 

 

この5つのタイトルだけを見ても「嘘」には強烈な「ネガティブイメージ」が結びついていることが分かります。

そして、「平気で嘘を人を嘆く」人たち自身は「嘘から隔絶した正義の立ち位置に居る」ように感じます。

 

アイキャッチ画像として使わせていただいた本についても、「嘘はネガティブ」というように扱っているようです。

 

でも、「嘘はネガティブ、嘘はダメ、私は嘘をつかない」...そのこと自体に「嘘」がないですか?

 

あなたはこれまでに嘘をついたことはありませんか?

空気を吸うように、水を飲むように、フツーに嘘をついたことはありませんか?

そもそも嘘などつかないということ自体に嘘がありませんか?

 

だから、嘘をついてもいいのだという話ではありません。

私もあなたも、そして人は嘘をつくものだということを認めることからはじめてはどうかということです。

 

中島義道さんの主張サマリ

 

氏の主張詳細については、こちらの記事をご覧ください。

  • 皆嘘をつくのに、なぜ「嘘はダメ」と言うのか。

 

これを詭弁という方もいるかもしれません。

しかし、ブログ管理人が自分自身を振りかえったとき、「ああ私はたびたび(頻繁に?)嘘をつくのだ」ということを認めざるを得ないと痛感したのです。

 

中島義道氏の記事は、森友学園や加古学園の問題を解決するための切り口でではないので誤解のなきよう願います。

 

森友学園や加古学園の問題から中島義道氏がインスパイアされて「嘘」について考えられた文章です。

 

つまり「嘘そのものの構造」について。

 

_/_/

 

  • われわれは毎日四六時中嘘をつく。
  • しかしわれわれは「嘘をつくな」と教えられてきたし、教えている。
  • 嘘に関しては、大原則と現実が相当隔たったままわれわれは両者をうまく使い分けている。

 

  • 報道においては、権力者の嘘に対して、自分は嘘をつくことはまったくないという態度を恥ずかしげも無く前面に押し出して追求する。(前後は省略しますが、決して、報道を非難する文章ではありません...)
  • (政権が関わる諸問題に)うんざりしている一般国民も、やはり日々自他に対して刻々些細な嘘をついて暮らし、自分も他人も(広い意味で)欺している。
  • これは、サルトルによる「自己欺瞞」という人間存在の基本的在り方です。

 

  • この自己欺瞞から抜け出す道は、ある。
  • われわれがどうしても生きるために嘘を突かざるを得ないのならせめて「嘘をつくべきではない」という原則を投げ捨てること。
  • そして、嘘をついても平然としていること。
  • 嘘をついて何故悪い、俺は嘘をついているが悪くないと居直ること。
  • 子どもたちにも「嘘をつくことは悪いことだ」と教えることをやめること。

 

ここまで読むと、原文を読み込まないと、非難囂々かもしれませんね。

 

つまり、中島義道氏が言うポイントは、

  • 「誰も守れない」(嘘をつかないという)原則を後生大事にする不思議

を説いているのです。

 

で、文章のラストを真子さまご婚約ニュースにおける嘘で終えます。

 

まとめ

 

中島義道氏の文章は、「嘘をつくとはどういうことなのか」を自ら考える契機となる、素敵な文章です。

 

この考え方に直ぐに「良い、悪い」のレッテル貼りをするのではなく、「嘘をつくとはどういうことなのか」を考える機会にしていただければと思います。

※アイキャッチ画像の出典:紀伊國屋書店