未来の足跡♪

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【空想科学読本】ベストセラーの背景が明らかに〜生活苦がヒットの源!?



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累計500万部突破の大ベストセラー『空想科学読本』。

たくさんののシリーズが出ており、文庫版も発売されているので「1冊は読んだ」という方が多いかもしれませんね。

 

その大ベストセラーの背景がわかってきました。

 

 

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『空想科学読本』とは...

 

『空想科学読本』は、柳田理科雄氏の著作で、そのシリーズ第1作は、1996年に宝島社から発刊されました。

 

現在その第1作は、新装版として角川から出版されています。

 

この『空想科学読本』シリーズは、様々な派生を含めて、累計で500万部の大ベストセラーとなっています。

 

本のコンセプトは...

怪獣映画やSFマンガなどのいわゆる空想科学作品に描かれている事象を、現代科学の視点からその「事実」を検証するというものです。

 

科学的におかしいなどの様々な批判を浴びながらも、面白おかしく、子供たち(いやいや大人たちにとっても)科学に興味を持たせるものとなっています。

 

たとえば...

  • ゴジラの体重は重すぎるため、生まれた瞬間に圧死する

というようなことを、科学の視点で検証し、説明するのです。

ただし、この「ゴジラの圧死」については、後日、重版分で間違いを認め、訂正されていますが...。

 

柳田氏が空想科学読本を書いた背景

 

著者の柳田氏は、小学生の頃から「いずれは科学者になる!」と思っていたとか。

中学時代には友だちと

ウルトラマンは慎重40メートルに対して、体重は3万5千トン。

これは重すぎるのでは...。

ということをしごく真面目に議論していたんだとか。

 

その後、柳田さんは地元・鹿児島県の名門高校を経て、東大理科Ⅰ類に進学。

しかし、「大学との折り合いが悪く」中退。

どう折り合いが悪かったのかは、とても興味があるところですが...。

 

そして、塾講師を経て、30歳で学習塾「天下無敵塾」を創設。

しかし、「経営的センスがなく」5年でアウト。

 

やることなすことうまくいかない(?)柳田氏を救ったのは中学の同級生。

まじめくさって「ウルトラマンは...」と議論していた一人が出版編集者だったようで、柳田氏は「本を出さないか」と誘われたのです。

 

しかし、当時、全く出版にも執筆にも興味がなかった柳田さん。

生活苦のため「イヤイヤ」引き受けた仕事だったとか。

 

何の実績もない無名の人間が書く本としては、異例の初版1万部。

しかも、印税契約でした。計算すると96万円が手元に入る。

それを聞いて即、引き受けました。

しかし、人を楽しませる文章なんて書いたことがありません。

結局、4回書き直して、やっと刊行にこぎつけました。

 

そして、日の目を見た『空想科学読本1』は、1万部どころか、60万部の大ヒットとなり、派生を含め数々のシリーズを産み出し、21年目の今年を迎えているのです。

 

まとめ

 

人間、なにがどう成功に結びつくかわからない。

  • やりたいことをやり続けてもうまくいかないかもしれない
  • やりたくないことをやったらうまくいくかもしれない

もちろん、

  • やりたいことをやり続ければうまくいくことがあるのかもしれない
  • やりたくないことをやったらやっぱり上手くいかないのかもしれない

等々、

結局は、「やり続けること」でどうなるかを自らの人生で検証するっきゃないということですね。

 

一寸先は闇、だから人生は楽しい。

『空想科学読本』の柳田氏の人生が教えてくれることは、そういうことなのかもしれません。

 

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(画像出典:アマゾン