未来の足跡♪

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【仁川空港第2ターミナル実現遅延】開港は平昌五輪後〜本質を見据えない「韓国らしい」対応になるか!?



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韓国は、仁川空港の世界空港評価12連覇で安心したのでしょうか。

キャパオーバー解消に向けて仁川空港第2ターミナルを整備中ですが、なんと開港は遅延し、平昌五輪後になるとの見込みが...。

ただでさえキャパオーバーで回している仁川空港。

韓国は、平昌五輪を乗り越えられるのか!?

 

 

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世界空港評価12連覇はめでたいか!?

 

各国の空港運営会社でつくる国際空港評議会(ACI)というのがあり、2016年度世界空港サービス評価(ASQ)で、韓国の仁川空港がグローバルランキング1位に選ばれました。

これで仁川空港は同評価12年連続の1位となったのです。

 

仁川空港は5点満点の総合評価で4.99点を獲得し、総合1位だった。開港4年後の2005年から12年連続で頂点を極め、世界の空港で唯一の記録を打ち立てた。

仁川空港は「アジア太平洋の空港」と「大型空港」(年間旅客数4000万人以上)、「アジア太平洋の大型空港」の3部門でも1位に輝いた。

空港公社の鄭日永(チョン・イルヨン)社長は「持続的なサービス改善と第2旅客ターミナルのオープン準備に全力を挙げ、常に先を行くサービスと施設を備えたグローバルリーディング空港としての位置付けを示したい」と述べた。

(「聯合ニュース」より)

 

まぁ、韓国として世界に誇ることは大切だと思うので、それはそれでおめでたいことです。

 

でも、これについては違う見方もあるようで...。

 

この評価って空港利用者55万人を対象にしていますが、いつも思うのですが、これって人数的に少なすぎやしませんか?

いや、悪くはないと思いますよ。仁川は。ただ、乗り継ぎのアクセスが妙に悪かったり、空港内施設がどれも似たり寄ったりで面白みに欠けますし、トイレが羽田に比べるとあまり綺麗でなかったり。唯一評価できるのは出国がスムーズなこと。ここは日本の空港も是非って思いますが、実際にイロイロ空港を見て回ると、個人的にはチャンギが一番だと思うんですよね。

で、年間4000万人以上の旅客数がある空港は世界で25施設。国際空港として一定機能を持っている所となれば400施設近くあります。ということは仁川から2000ほどのアンケートが"作られれば"簡単に1位を取ることができる事になりますね。これってやっぱり少ないですよね。

2012年に「世界最高の空港」賞の廃止が取り沙汰されたんですが、当時の経済情報誌は「欧州諸国を中心に、韓国やシンガポール、香港などアジアの空港が総合ランキング上位を独占しているとの批判」と書いたんですね。実際はそんなんじゃないですね。某空港の評価に嫌疑がかけられたからでしょう。

ちなみに「WORLD AIRPORT AWARDS 2014」というものもあるんですね。9カ月間、395空港にて1210万人を対象とした顧客調査なんですが、ここもアジアが上位を占めているんですね。仁川も上位にいますが、やはりというかチャンギが1位。仁川は2011年から見ると3位→1位→2位→2位。こちらの方が実情に合っているんだと思うんですよ。

1位じゃなければ気が済まないのは分かりますが、55万人のアンケートと1200万人のアンケート。どちらが信用できるかは、皆さんにおまかせします。

(「在日朝鮮人から見た韓国の新聞」より)

 

上述のWORLD AIRPORT AWARDSによる直近評価(2017年)は...

  • 1位、シンガポール・チャンギ国際空港(昨年1位)
  • 2位、東京国際空港/羽田空港(昨年4位)
  • 3位、仁川国際空港(昨年2位)
  • 4位、ミュンヘン空港(昨年3位)
  • 5位、香港国際空港(昨年5位)

 

そして、このWORLD AIRPORT AWARDSについて、仁川国際空港の評価だけを列挙すると...

  • 2017年、3位
  • 2016年、2位
  • 2015年、2位
  • 2014年、2位
  • 2013年、2位

ずっと2位ですね。

1位は、これまたずっとチャンギ国際空港です。

そうそう、2017年については、羽田空港のほうが仁川の上になっちゃいましたね...。

 

表彰の母数が2桁違うそれぞれの賞。

どちらが価値があるかは、あえて書きません。

 

仁川空港第2ターミナル開港遅延!?

 

中央日報の特ダネです。

それによると、「韓国への団体旅行禁止」を中国が打ち出したことで、仁川空港の免税店事業者の総売上高が大幅減少しました。

そのため、平昌五輪前に開港予定の第2ターミナルの免税店テナントが集まらないというのです。

免税店の入札には応札事業者が「ゼロ」で、6回も流れました。

免税店関係者の話では、開店が決まっても準備期間に最低でも6ヶ月は必要とのこと。

なので、仮に7月に事業者が選定されても年末までの開店準備終了は難しいのです。

 

結果...

 

元々、2018年2月開催の平昌五輪に合わせて、2017年12月には開港予定だった第2ターミナルは、平昌五輪後に開港となる公算が強くなったというのです。

 

これについては、韓国内において「免税店のための空港か!」という批判があります。

 

空港免税店売上って凄いんですね!

 

2016年の仁川空港の全免税店売上は日本円にして約1兆2275億円(過去最高)。

ものすごい規模で、驚きです。

で、このうち中国人観光客が64%を占めていました。

そんなところに高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に猛反発した中国が、報復措置として「韓国への団体旅行禁止」をやったので大打撃。

 

そんな危機的状況のなか、第2ターミナルへの出店は二の足を踏みまくりということなのです。

 

まとめ

 

ハブ空港ですから単なる国内問題という領域を大きく超えています。

新しい大統領が、これに対してどのような手腕を示すのか。

しばらくは、仁川空港に注目ですね。

 

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(画像出典:韓国経済.com