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【白鵬立ち会い分析付き】特別表彰白鵬に横審「物言い」張り手は横綱らしくない!?



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史上最多勝利数(通算1050勝)を達成した横綱白鵬(32、宮城野部屋)の特別表彰を、大相撲横綱審議委員会が7/24決定しました。

これに伴い、白鵬の立ち合いでの張り手は「横綱らしくない」と批判しました。

そこで、実際に七月場所の立ち会いを分析してみました。

 

 

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横審から白鵬に苦言!?

 

立ち会いでの張り手が多い白鵬の相撲について、横綱審議委員会が次のような苦言を呈しました。

具体的にあは北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)が苦笑交じりで話したのです。

(番付で)一番上に立つ人が下の人のほっぺたをたたくのは、禁じ手ではないが、印象がよろしくないという話を聞く。

年も年で、いろいろな取り口で負けない、勝つんだという工夫の結果でもあるので、難しいところです。

私は、あまりいい印象を持っていないということは確かです。

 

これに対し、ブログ管理人の意見は、

  • 美意識で取り口の良し悪しを区別するのではなく、ルールで規定せよ!

です。

つまり、張り手がダメならルールで禁止にすべきであり、ルールで禁止しないのなら、「ルールで禁止ではないが、横綱としてはふさわしくない」という考えです。

 

横綱は、その地位にふさわしいものであって欲しいという願いはわからないでもないですが、それを美意識で規定してしまうのはあまりに曖昧過ぎます。

万人に共通する美意識は形成できないというのがブログ管理人の考え方です。

ただし、すべての美意識を全否定するものではありません。

 

実は、今回、北村委員長程度の「物言い」は力士を含む角界全体がいろいろと考える刺激としては良いかなと思っています。

それでも、本気で「横綱に張り手はふさわしくない」となればそれはルール化すべきです。

 

白鵬の七月場所の立ち会いを分析する

 

白鵬の立ち合いを分析すると分かることが一つ。

それは、白鵬はホント、立ち会いを真剣に考えているということです。

それは勝つための執着が強いという裏返しでもあります。

だからこその幕内優勝39回、歴代勝ち星数歴代1位の1050勝なんだと思います。

  • 横綱なんだから、まず、とにかくしっかり相手を受けとめて

と考えてしまうのは全くナンセンスです。

 

_/_/

 

七月場所の白鵬の立ち合いは...

  • 5番が張り手オンリー(かちあげとの連携ではないという意味です)
  • 2番が張り手&かちあげ連携(左張り手→右かちあげ)
  • 1番がかちあげオンリー(張り手との連携ではないという意味です)
  • 4番がすぐに組む、あるいは前みつねらい
  • 2番が片手を前に出してのめくらまし
  • 1番が両手受け

 

ところで、立ち会いの張り手やかち上げは、その威力から「飛び道具」とも呼ばれています。

しかし、白鵬は張り手に、必ずしも「飛び道具」的な威力だけを求めているわけではないのです。

白鵬の張り手には大きく分けて4つのバリエーションがあります。

  1. 立ち会いで、一発ノックアウトを狙うほど威力のある【右】張り手
  2. 立ち会いで、【左】張り手&【右】かち上げ」という飛び道具の連携
  3. 立ち会いで、本来の目的動作に繋げるための目くらまし
  4. 戦いの最中に突きなどと伴に繰り出す張り手

このバリエーションの多さから、白鵬が立ち会いをよく考えているということが分かります。

 

七月場所はの[1]ノックダウン張り手は、1番ありました。

4日目の前頭筆頭・正代戦です。

 

[2]の飛び道具連発は、2番ありました。

4日目の前頭筆頭・貴景勝戦です。

この飛び道具連発のときの【左】張り手は、一発ノックアウト級ほどには強烈ではありません。

そして、14日目の大関・豪栄道戦。

このときの【左】張り手もそれほど強くなかったですが、続くかち上げが強烈で、その一発で豪栄道は前のめりになってしまいました。

 

[3]のめくらましは5番。

6日目の前頭2・北勝富士戦、9日目の前頭4・輝戦、11日目の関脇・御嶽海戦、12日目の関脇・玉鷲戦。

めくらましは、その後、直ぐに有利に組んだり、身体を左右にかわしたりというときに使います。

 

年齢と伴に取り口も変わる

 

関取が年齢と伴に取り口が変わるのは当たり前です。

10年横綱を務めてきた白鵬が、若い頃ならしっかり相手を受けて、いわゆる横綱相撲ができたものが、怪我などもあり、立ち会いには一層工夫をするようになったのことは、受け入れるべきことだと思います。

 

単純な飛び道具だけでは、勝てないことは明らかです。

一番一番、工夫を凝らしてこそ、効果があるわけです。

 

また、立ち会いでノックアウト級の張り手やかち上げが危険ならば、ルールで禁止すればいいだけです。

  • 張り手やかちあげが怖くて相撲が出来るか!?

多くの関取はそう思っているのではないでしょうか。

 

まとめ

 

白鵬については、これまでも張り手について、いろいろと言われてきました。

でも、張り手、とくに威力のある張り手が万能でないことは、それで100%勝てるわけではないということからも明らかです。

 

立ち会いの戦い方のバリエーションとしての「張り手はあり!」だと考えます。

 

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(画像出典:スポーツ報知