未来の足跡♪

未来の足跡♪

1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

春日野発言「すぐ報告した」「辞めてますから」〜隠蔽体質全てがココに集約〜春日野部屋暴行事件を考える



<スポンサードリンク>

 

 

春日野部屋に降ってわいたような暴力事件発覚。春日野親方の言動は日本相撲協会理事&広報部長という立場ではなく、これから理事選を迎える候補者として「疑惑の火消し」に必死です。

 

ここへきて、春日野部屋関係者以外には、世間の同情はなく、大相撲界の体質に呆れるばかり。

 

日本相撲協会の公益財団法人認定の見直しにまで発展する可能性も出てきました。

 

 

 

<スポンサードリンク>

 
 

 

1/25発覚、春日野部屋暴行事件とは!?

 

f:id:kanreki7:20180127030659j:plain

 

1/25に突如、春日野部屋の過去の暴力事件が発覚しました。 

 

その暴力事件は2014年9月に発生しました。きっかけは掃除の仕方をめぐって先輩が後輩を鉄拳制裁で指導した...という展開でした。


大相撲・春日野部屋に所属していた当時20歳の力士が、指導名目(?)で当時19歳の弟弟子の顔などを 殴り、全治1年半の怪我を負わせてしまったのです。

 

被害男性の証言によると「顔面左右に拳固で1発ずつ、そして、腹に膝蹴りを5発くらった」とのこと。うち、顔面の1発は顎を打ち砕くほど強烈でした。

 

この弟弟子(被害男性)は、春日野親方に将来の大器として請われ入門しましたが、入門1年も経たずに、この暴力事件の怪我のため引退を余儀なくされます。しかも、現在も味覚障害があり、生涯治ることはないと診断されているという状況なのです。

 

一方、加害者の兄弟子は、事件後も一年弱、土俵に上がりつずけたのち引退しました。つまり、結果として3年(執行猶予4年)の有罪判決が下っているこの暴行事件ですが、発生当時は不問にされていたのです。そして、被害者が引退して、「全ては終わり」...。

 

テレビ情報番組で展開された詳細情報によると...

 

春日野部屋の部屋付親方や力士たちは、当初この事件を春日野親方に隠しました。親方が事件を知るのは、被害者にあった弟弟子が辞めることを覚悟して自宅に逃げ帰ってからです。

 

それでも、春日野親方が親に電話をして、被害男性は部屋に戻ります。

 

しかし、部屋に戻った被害男性は、春日野親方から満足な治療もしてもらえず、それどころか、部屋に戻った際に「迷惑をかけたからみんなに謝れ」と怒られたのです。

 

被害男性はあまりの痛さに自分で奔走して大きな病院での診療の結果、緊急手術が必要だということを知りますが、春日野親方はその報告に対し「勝手なことをするな」と怒鳴ったといいます。

 

被害男性は緊急手術を受け診断書を受領しそれを春日野親方に渡すも、隠されてしまったといいます。

 

それで、もう一度診断書を受領し、今度は春日野親方に渡さずに隠していたとのこと。

 

さらに、被害男性は自分が引退したとき、その引退理由が「糖尿病のため」となっていたことに驚愕したといいます。原因は暴力を受けたことで相撲ができなくなったからなのに...。

 

引退したこの被害者男性は、加害者の兄弟子と春日野親方を告訴。2016年6月に、加害者は懲役3年(執行猶予4年)の有罪判決が確定しました。一方、春日野親方は無罪判決でした。

 

さて、ここからが重要なのですが...

 

春日野親方は、2016年1月に日本相撲協会の理事に就任します。ということは、春日野部屋で起こった暴力事件の加害男性に有罪判決が確定したのは、春日野親方が理事に就任したあとなのです。

 

しかし、初場所中の1/25に事件発覚するまで、広報部長を務める春日野理事は、この事件を一切公表しなかったのです。

 

そして、その公表しなかった理由が「(加害者と被害者はすでに)辞めているから」という幼稚な理屈からです。

 

さらに事件当時については、「(事件発生して)1週間以内に報告した」「すぐに報告したので自分に隠蔽の意思はない」と煙幕をはります。

 

責任を全て故・北の湖理事長になすりつける!?

 

いまは、場所が終わってから理事選が行われる時期であり、本件の発覚は「リーク合戦か」という見方もあります。

 

しかし、被害者男性はこれを否定。「春日野部屋で自分の相撲の将来を奪われ、生涯の苦しみを負っているのに、春日野親方は事件を公表するどころか隠蔽し続けている。なので春日野親方に事件を認め公表して、謝罪をしてもらいたい」という主旨の話をしています。

 

なお、この被害者男性は、加害者と春日野親方を相手に3000万円の民事訴訟を起こしているとのことです。

 

_/_/

 

そして、春日野理事の言い分をよく検討すると、結局、当時の自分の行動に問題なかったという論理展開のなかで、一切の責任を事件発覚当時の北の湖理事長になすりつけているのです。

 

言葉は悪いですが「死人に口なし」戦法です。

 

しかし、本件が問題なのは、事件発覚当時の春日野親方の行動もさることながら、ことが「3年の有罪判決(執行猶予4年間)」という重大なものでありながら、その判決が下った2016年6月以降から事件発覚するまで、一切、その重大な事実を公表しなかったということです。

 

日本相撲協会の発表こそが隠蔽体質

 

日本相撲協会は、有罪判決が下った本件を公表しなかったことを「加害者が辞めていること、個人情報を守るため」というような主旨で、春日野理事と日本相撲協会自身の言い訳としています。

 

公表については、何も被害者男性と加害者男性の名前をさらすということではなく、重い有罪判決となる重大な暴力事件を起こしてしまったこと自体を公表すべきだったのです。

 

1/25に発覚した春日野部屋の暴力事件ですが、たった2日間(1/25〜1/26)の日本相撲協会と春日野理事の言動を見る限り、もう隠蔽体質が露骨に出ています。

 

_/_/

 

マスコミには、春日野部屋関係者情報ということで「身体が小さかった兄弟子が弟弟子の相撲人生を奪うほど殴り大怪我を負わせることができるか」というような発言まで流布させています。

 

本暴力事件は、「有罪3年(執行猶予4年間)」が確定しているのにもかかわらず...です。

 

場所第一主義の八角理事長は無言に徹する!?

 

この2ヶ月で重大な問題が4件も発生(発覚)しました。

  • 現役横綱・日馬富士による暴力事件。
  • 立行司式守伊之助によるセクハラ事件。
  • 大砂嵐による無免許追突事故。
  • 春日野部屋の暴力事件。

 

この4件全てに、日本相撲協会の隠蔽体質が見て取れます。

 

八角理事長らは、日馬富士暴行事件の際に、無言を貫く貴乃花理事を批判しまくり、結果、理事解任をすることに成功しました。

 

さて、これほどの問題を起こした状況で、場所中であるとはいえ、無言を貫く八角理事長は、解任されるほどの罪は犯していないというのでしょうか...。

 

この最悪な状況に、高野危機管理委員長、池坊評議員会議長は、どう日本相撲協会を擁護するのでしょうか。

 

とくに、これだけの問題状況を起こしまくっている主因たる、八角親方と春日野親方が来る理事選で当選した場合、池坊保子氏らは、それを承認するのでしょうか。

 

場所後の彼らの対応も目が離せません。

 

まとめ

 

いち相撲ファンとしては、角界の暴力体質一層のためには、今回発覚している問題を基点にして、徹底的に浄化をしてもらいたいと思っています。

 

しかし、4件の発覚後のプロセスを見ている限り、現体制でそれがなされるとは到底思えません。

 

なので、先の記事に書いた通りを主張します。

 

  1. 公益財団法人の認定取り消し。
  2. 理事会等組織メンバー構成の過半数は「相撲関係者以外」とする。加えて、現状のような理事選を撤廃する。理事は所轄官庁の指名による。
  3. 力士以外の職種を部屋からの独立機関所属とする。
  4. 規定として明記した事項に該当する暴力事件を起こした場合、部屋の親方は解雇、そして、部屋は取り潰しとする。

 

場所後の理事選に八角親方と春日野親方が何食わぬ顔で立候補し、当選するとしたら...もう角界は瓦解です。

 

 

f:id:kanreki7:20180127030659j:plain

(画像出典:http://videodl.us/video/untitled/g3pYUb-zO4f/