未来の足跡♪

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1秒先も見えないから人生は楽しいのかも♪ いろんな話題を自由気ままに語ります。

「極悪人は貴乃花親方」の極論に走る組織とマスコミ、何かおかしい...



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臨時年寄総会が開かれた大相撲界。「極悪人は貴乃花親方」ということで決着しそうです。

 

総会では、全員でよってたかって「貴乃花親方をボコボコ」に出来た親方衆。さぞ溜飲をさげたこととお喜びもうしあげます。

 

さて、年寄総会関連で漏れ聞こえてくるのは「101人の親方のうち貴乃花を除いたほぼ全員が(貴乃花親方を)クビにするのがベストと考えている」という声。

 

「極論が渦巻く組織って、うさんくさい」と感じるのはブログ管理人だけでしょうか。

 

 

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極論に偏ったときこそ問題あり...かも!?

 

ある組織に問題が生じたとき、そして、それに対する組織内部の意見が極論に偏ったときには、たいてい、その組織自体に問題があるのかもしれません。

 

一方、組織問題を扱う本来、正しいフィルターとなるべき報道が極論に偏ったときも、それはフィルター自体に問題があるのです、たいていは...。

 

今回の「貴乃花親方問題」(あえてこういいます)は、まさにこの極論に偏った事例ではないでしょうか。

 

組織は、貴乃花親方ひとりに極悪人のレッテルを貼ることで、本来やるべき組織改革・体質改革を糊塗することができます。本来の問題には誰も開けることができないような重い蓋をかぶせることができるのです。

 

一方、マスコミは世間が面白おかしく反応すること「だけ」に集中し、「貴乃花親方問題」の発端が何であったのかなどは、「75日過ぎたのでバカな大衆は問題の本質など忘れているだろう」というがごときの極端なフィルターでモノ言いを展開します。

 

正義の人が一転、極悪人...なんて素敵な展開なんでしょ。こんな美味しいニュースソースを「そもそも論」で手放そうとするフィルターは「ゼロ」のようです。

 

でも、ブログ管理人は思うのです。

どこかおかしくないか...。

貴乃花親方擁護ではなく...です。

極論に走る組織とマスコミは、おかしいと。

 

そもそも発端は何? そもそも問題は何?

 

「貴乃花親方問題」(繰り返しますが、角界とマスコミに迎合し、こう書きます!)の発端は何だったのか。そして、そのそもそもの発端から見る角界が抱える問題は何だったのか。

 

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そもそもの発端は横綱・日馬富士(当時)による暴行傷害事件です。そして、その事件発覚からまだ半年も経たないのに、角界では数々の不祥事が明らかになりました。

 

そして、今回は貴乃花部屋に暴行事件発生です。

 

3期目を迎え、発進した八角理事長体制。過去2期のなかにおいても、八角理事長は「暴力一掃」に注力していたハズです。でも、結果は何も変わっていなかった。

 

組織のトップは結果で判断されます、フツーは。

 

それで言えば、八角理事長には「暴力一掃」を実現する手腕がなかったということが、過去2期ではっきりしたのです。しかし、貴乃花親方と伊勢ヶ浜親方以外の前体制理事たちの再選が決まり、そして、先日、新理事の互選で全員が八角理事を3期目の理事長に推挙しました。

 

これは2期かけても「暴力一掃」できなかったトップを容認したということです。まぁ、自分たちを自ら否定することはできなかったということです。

 

このことをもう少しきちんと解釈すると「角界から暴力一掃できなくてもかまわない」ということを是認したということです。

 

貴乃花親方は病んでいる!?

 

ところで、ネットでの貴乃花親方の扱いをみると、「貴乃花親方は病んでいる、精神疾患だ」みたいな意見が山ほどでてきます。

 

なるほど、そういう部分があるのかもしれませんが、ブログ管理人は真実を知るよしもないので、わかりませんとしかいいようがありません。

 

で、そういう「ひとりの者に対しての極論がまかりとおる」ときには、たいていは、みんなが大きな歪みのなかに居ると思ったほうがいいかもしれません。

 

「貴乃花親方は病んでいる」

 

こういうの、角界もマスコミも世間も飛びつくんですね。おもしろいし、責任はないし...。本当は責任は大いにあるのに。

 

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繰り返しますが、総論が極論に傾くとき、何かがおかしくないですか。何かが隠されようとしていませんか...。そういう視点が必要ではないでしょうか。

 

暴力の日常化は是認されるのか!?

 

世間は、日馬富士暴行傷害事件を目の当たりにして、角界では「暴力が日常化されている」ことに改めて驚いたのですが、すでに世間の目は極論を楽しむ方向に変わってしまいました。

 

マスコミにとって、世間にとって「貴乃花親方問題」はたんなるエンターテイメントコンテンツになってしまったのです。

 

そして、角界ではハナからまじめに「暴力一掃」にとりくむ気配はなさそうです。

 

トップ自ら「研修会で暴力一掃を実現する」などと明言しています。研修会で一掃できるようなことだと世間に公言してしまうところに問題あり...と指摘するマスコミはいません。

 

マスコミもしょせん、角界の利害関係者だからなのでしょうか...。

 

臭い物に蓋...は、角界だけでなく、マスコミもそうだった...というようなことが「一年先から今を振りかえるったときの状況」にならなければと思います。

 

3/29、理事会での処分が決定する...

 

3/29理事会で、貴乃花親方の処分が決定するそうです。

ブログ管理人は、とくに貴乃花親方びいきなわけでもありませんから、結果、貴乃花親方がどうなろうが気にしません。

 

気になるのは角界の未来です。そして、公益財団法人・日本相撲協会の行く末です。

 

そろそろ、公益財団法人の認可自体を見直すべきなのかもと感じるものの、そういう声はどこからもあがってきません。

 

みんな「何かを」忖度しまくりなのでしょうか。

 

政治も変わらないけど、角界も変わりそうにない。

みんな、臭い物に蓋が大好きですし...。

正義感を振りかざすマスコミも、本来論より騒ぎが大好きですし...。

もちろん、世間も「おもしろおかしい事件」が大好きですし。

 

問題の解決には構造改革が必要では!?

 

ところで、ラスト。

ここ半年くらいではっきりしたことは、日本相撲協会並びに現状の角界の体制には自浄能力がないということです。繰り返し繰り返し発覚する不祥事がそれを証明しています。

 

本当ならば、角界には構造的な改革が必要なのではないでしょうか。同時に、貴乃花親方が主張してきたような理想論でも本来的な改革はできないと思います。

 

つまり、「角界出身者による組織統治」にメスを入れる必要があるということです。

 

でも、スポーツ庁や文部科学省など、どこも及び腰というか、他人事のような状況です。

 

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日本全体に構造改革が必要ななのかもしれません。

 

北朝鮮問題、アメリカによる経済制裁等々、いま日本は様々な難問にさらされています。

 

でも、日本の国会は「忖度の解明」にやっきです。

 

たしかに「忖度の解明」や「文書書きかえ」問題はそれなりに重要ですが、それが「いまの優先順位で筆頭」なのでしょうか。

 

「貴乃花親方ひとりが極悪人」で事を終結することが、角界改革で行うべき最優先事項なのでしょうか。

 

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あちこち腐臭だらけで、いやになってしまいます。

でも、諦めたらおわり。

なんとかせねば...ですね。

公益財団法人ですから、勝手にやってね...ではダメなのです。

 

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(画像出典:トリプルアクセル)